わが家の犬猫たち |
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わが家では、私のお誕生のお祝いに、犬を飼い始めたそうです。 |
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2代目の「ロン」は黒毛のスリムな精悍な感じのこでした。 一見怖そうに見えて、実は非常におとなしい子で、この子もまた、幼い私の良い遊び相手だったようです。 しかし・・・3歳位の私と雪だるまに挟まれて写っている写真は、「寒いのに、なにやらせんだよ〜〜〜」とでも言っているかのようにみえます。 |
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4歳のお誕生には、猫が来ました。母親(医者)が往診に行った先で貰ったらしいです。 |
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みちこが来て1年ほど経ったある日、みちこが子猫を拾ってきました。
もしかして、この子はみちこの隠し子?????
全身三毛のこの子は「ちび」と呼ぶことになりました。
やんちゃな子でしたが、いつもいつも、みちこと一緒にいました。
ちびがそこそこ我が家に慣れた頃、みちこが子供を生みました。
みちこによく似た白の多い三毛猫でした。でも、この子はすぐに死んでしまいました。
冷蔵庫の裏に入り込んでの感電死でした・・・
小学校の入学式の日に、子犬と出会いました。 ちょっと、おしゃべりをしたらついてきてしまいました。 その頃、わが家には犬はいなかったので、その子は新しい「ロン」になりました。 みちこもちびもこの子ととても仲良しでした。 この「ロン」は賢いというか、行動範囲が広いというか・・・ 当時、私たち家族は母の勤める国立病院の官舎に住んでいたのですが、母が夜、呼び出されて病院に行く時もついて行って、帰りもボディーガード気取りでついて帰っていました。 ただ、わが家は「猫は自由、犬は外」という方針だったので、みちことちびが自由に部屋の中に入り、自分は入れないのが不思議だったのか、よく玄関から鼻をつっこんでました。引き戸を鼻で開ける子でした。 |
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小学校2年生から3年生の春休み、母親の仕事の関係で引っ越すことになりました。
新しい住居は動物が飼えるかどうかわらなかったので、とりあえず、みちこ達は知人に預けていくことになりました。でも、行ってみると、飼えそうだったので、迎えに・・・
ロンは新しい環境にすっかり馴染み、みちことちびは家出をしてしまっていました。
せっかく迎えに行ったのに、手ぶらで帰ってきたのでした。
しかし、みちことちびは母の知人宅の近隣に居たのでした。
その方がうちに連絡をくれて、迎えに行きました。
みちこはその方の家に居て、迎えに行くと素直についてきたのですが、
ちびはその家のお隣に住み着いていまして、呼んでも返事はすれどもよっては来ない。
随分とかわいがっていただいている様子。そのままおいてきました。