わが家の犬猫たち

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生まれたときから今までの、我が家のワン助達やにゃんこ達のことをトコトコ書いていこうと思います。

  わが家では、私のお誕生のお祝いに、犬を飼い始めたそうです。
 だから、私は生まれて間もない頃から犬と一緒でした。
 はじめの「ロン」は赤毛短毛の中型犬・・・おとなしい良い子で子守犬だったようです。


2代目の「ロン」は黒毛のスリムな精悍な感じのこでした。

 一見怖そうに見えて、実は非常におとなしい子で、この子もまた、幼い私の良い遊び相手だったようです。

 しかし・・・3歳位の私と雪だるまに挟まれて写っている写真は、「寒いのに、なにやらせんだよ〜〜〜」とでも言っているかのようにみえます。

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 4歳のお誕生には、猫が来ました。母親(医者)が往診に行った先で貰ったらしいです。
 日本猫とシャム猫の混血らしいのですが、一見完璧に日本猫・・・いわゆるジャパニーズボブテイルってやつですか?・・・に見えます。ほとんど白で、頭と尻尾に茶と黒が入って、背中に500円玉くらいの大きさの茶色のまぁるい模様の子でした。
 名前は当時の皇太子妃さまにちなんで(?)、「みちこ」。
 ひっじょーーーーーーにおとなしくて、賢くて、優しい子でした。
 この子ね、「にゃー」とは鳴かずに「・・・ナン・・・」と小さな綺麗な声で話しかけて来る子だったんですよ。


 みちこが来て1年ほど経ったある日、みちこが子猫を拾ってきました。
 もしかして、この子はみちこの隠し子?????
 全身三毛のこの子は「ちび」と呼ぶことになりました。
 やんちゃな子でしたが、いつもいつも、みちこと一緒にいました。


 ちびがそこそこ我が家に慣れた頃、みちこが子供を生みました。
 みちこによく似た白の多い三毛猫でした。でも、この子はすぐに死んでしまいました。
 冷蔵庫の裏に入り込んでの感電死でした・・・

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小学校の入学式の日に、子犬と出会いました。

ちょっと、おしゃべりをしたらついてきてしまいました。

その頃、わが家には犬はいなかったので、その子は新しい「ロン」になりました。

みちこもちびもこの子ととても仲良しでした。

この「ロン」は賢いというか、行動範囲が広いというか・・・
私の登下校に毎日送り迎えしてくれました。

当時、私たち家族は母の勤める国立病院の官舎に住んでいたのですが、母が夜、呼び出されて病院に行く時もついて行って、帰りもボディーガード気取りでついて帰っていました。

ただ、わが家は「猫は自由、犬は外」という方針だったので、みちことちびが自由に部屋の中に入り、自分は入れないのが不思議だったのか、よく玄関から鼻をつっこんでました。引き戸を鼻で開ける子でした。


 小学校2年生から3年生の春休み、母親の仕事の関係で引っ越すことになりました。
 新しい住居は動物が飼えるかどうかわらなかったので、とりあえず、みちこ達は知人に預けていくことになりました。でも、行ってみると、飼えそうだったので、迎えに・・・

BUT!!!!!

 ロンは新しい環境にすっかり馴染み、みちことちびは家出をしてしまっていました。

 せっかく迎えに行ったのに、手ぶらで帰ってきたのでした。


 しかし、みちことちびは母の知人宅の近隣に居たのでした。
 その方がうちに連絡をくれて、迎えに行きました。
 みちこはその方の家に居て、迎えに行くと素直についてきたのですが、
ちびはその家のお隣に住み着いていまして、呼んでも返事はすれどもよっては来ない。
随分とかわいがっていただいている様子。そのままおいてきました。

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