愛媛 北欧から学ぶ会
北欧研修旅行

2002年9月13日〜18日


9月13日(金)

ストックホルムのホテルODENで「愛媛 北欧から学ぶ会」に合流

この日は 遅かったので 団長さんと同室の方にご挨拶のみ


9月14日(土)

1日乗車券を買って、バスに乗って、ちょっと市内観光。

ガムラスタンや市庁舎を
南から眺めま〜〜〜す

風が強くて、ちょっと、寒い・・・・・

ストックホルム市街地にて選挙視察。
街頭演説とか、
日本とは すいぶん雰囲気が違う〜〜〜!

街には 各政党の
かわいい選挙小屋が並んでいました。

町中に選挙のポスターが溢れていましたが、そうと知らなければ、大手企業の宣伝ポスターと思ってしまう様なポスターばかりでした。→

鼓笛隊も出てきたりして〜〜〜〜〜

街頭演説はとても熱のこもった物でした。凄い人数の人々が集まって、演説を聴いていました。

各政党がそれぞれのチラシやグッズ(?)を配っていました。中には薔薇の花一輪もあったりして・・・

で、2−3時間、自由時間がありました。

ガムラスタンで解散だったので、
前回、夏休みだったお店など、買い損なった物を買いに走った!!!

お目当ては全て、ゲ〜〜〜ット!!!


9月15日(日)

選挙視察

小学校で行われている投票の様子を見に行きました。


明らかに選挙権のない旅行者に見えると思うのだけれど、
入口前で投票用紙を配っていた政党の方達は
投票用紙をくれました。
中では、投票の仕方の説明書や封筒も頂きました。
言葉が解らなくても、図入りで解りやすい物でした。

&観光

良いお天気〜〜〜
←ホテルの窓から・・・

ヴァーサ号博物館
ちょっと、ビックリの博物館。
よくもまぁ、引き上げたもんだ

内部の模型に
鼠を追いかける猫が!→

市内観光で市庁舎にも行きました。


これ、傍聴席だって。

←ちょいと「お茶目」してみました。

前に来たときには気が付かなかったけれど、中央駅の手摺、
密かに「おちゃめ」


郊外列車に乗って、カトリーネホルムへ移動
途中の景色は湖と森が続き、とてもきれいでした。

駅です〜
なんだか、かわいい。

(この写真を撮るとき、私は車道にフラフラと出てしまいました。でも、車の方達はにこやかに私が気付いて避けるのを待っていてくれました。良いお国柄だわ〜)

ホテルです。

ここに宿泊しました。

日曜日なので、夕食はファーストフード。ピザ屋さんかな?
かわいい人懐っこい坊やいて、私達日本人が珍しいのか
やたらと懐いてくれました。


9月16日(月)

午前中

ティータイムを挟んだものの
8時半からお昼までた〜っぷりと

市の担当者から説明。

市役所・・・
なんと、図書館の上でしたよ。

←エレベーター
扉が開き戸なの、わかります?
ストックホルムのホテルもそうだったのだけれど、手動です。
で、内側には何もないので、ちょっとこわい・・・

職員さんの個室です。→

←白い壁に赤いポイントでまとめられていました。(ポイントの色以外を抑えると すっきりとまとまるのですね。で、背の高い家具を置いていないのもすっきり見えるポイント???→

やたらと木の実が目に付きました。

←垣根の赤い実をたっくさんの小鳥達がついばんでいました。

午後は、サービスハウス見学。

利用者が利用する食堂で、
同じお昼を頂きます。

ランチは2種類。お肉かお魚。
トレーを持って、ナイフやフォーク
ナプキンに飲み物を取って、
好みのランチを言います。
サラダは自分で好きな物を好きなだけ
お皿に取ります。
デザートにコーヒーとケーキもあった!

この施設は複合施設で、
通所型のサービスハウス
(日本のデイサービス?)と
老人ホーム
(特養と老健のあいのこ?)、
グループホームがありました。

←このエリアでは、個室のドアは常に開けてあるとのことでした。

建物にぐるりを囲まれた中庭があって、

こんな黒猫が出迎えてくれました。→

←個室のダイニングキッチンです。
私の家のキッチンよりも
広くてりっぱだ〜〜〜

こちらはベッド→
狭い・・・ですよね。
ホテルのベッドも狭かった。
電動ベッドも狭いように感じました。
(メジャー持っていって、
測ってみたらよかった・・・かも?)


9月17日(火)

午前中、グループホーム見学。

グループホーム見学。

広い敷地に
庭を囲むように
建物があり、
渡り廊下で繋がっていました。

←リンゴがたわわに実っていました。

あんまり気にならないように、
でもしっかり柵がありました。→

←イベントの準備中でした。
これはセッティング出来たばかりの昔の台所(?)

看護婦さんのわんこ→
全然人見知りしないこで、
べとんべとんにされました。
かわいい〜〜〜〜〜
カメラを向けると
‘フセ’してくれました。

←デイサービスのキッチン。
もう少しすると、お散歩から利用者の皆さんが帰ってきて、ティータイムになります〜〜〜

お隣は・・・→
幼稚園と身体障害者施設
間の空き地(?)に共用のお庭を作る予定があるのだそうです。

教会?

すすき???→

昨日見学させていただいた施設で
準夜のホームヘルプに同行させていただきました。

今度はにゃんこが登場!
これまた人見知りをしないので、写真を撮るのに一苦労・・・

この子はこの後「巡回」に出かけていきました。

市内のナイトパトロールにも
同行させていただきました。

ここで、市内の約600人のアラームを持った方に対応しているとのこと・・・

昼食後、この夜の部への参加者はちょっと自由時間がありました。
で、インフォメーションで情報収集して、
タクシーを呼んで貰って、
郊外のお城に行きました。

市街地からすぐに「郊外」でした。

湖のほとり、森の中を走る道をひたすら走ること半時間・・・

目的地に到着しました。

観光シーズンも終わり、帰りのタクシーはいないので、時間を約束して迎えに来て貰うことにしたけれど、
入場料を払っていると、運転手さんがやって来て、一緒に居てくれるという。

らっき〜〜〜!

お城だけかと思ったら、

古い暮らしを再現しているらしい

いろいろな時代の建物などがお城の周囲に点在している。

これは教会。

実際に結婚式も行われているらしい。

←なに???

と思ったら、「鐘」でした。


お城のお庭


お城!

古い消防署もありました。


9月18日(水)

他の方達の研修旅行はまだ中日だけれど、
私は、一足先に帰国します。

今日は、ナーシングホームに見学に行くのだそうだ。
市議会議員さんのお宅にお呼ばれもあって、
さよならパーティも。。。

後ろ髪を引かれつつカトリーネホルムを後にしました。


帰りは、パリ乗り継ぎ。これが、問題!!!
シャルル ド ゴール空港は、やたらと広くて、苦手です〜〜〜

乗り継ぎターミナルが解らなくて、訊いて、訊いて、訊いて、
「あっち」「そっち」「あっち」
親切な 機関銃を持った迷彩服のおにいさんにインフォメーションを教えて貰ってしまった。
インフォメーションでは、バスの番号から、ターミナル番号まで、
メモに大きく書いてくれて、なんとかチェックインカウンターにたどり着きました。

ターミナル2は日本人で溢れていて、
もう、日本に帰ってきたかの様でした。

ほっと、したのも束の間。
突然、日本語のアナウンスが!!!
頭がとっさの日本語に着いていかない!(自分でもビックリ)
「・・・・キャンセルになりました。皆様のお荷物は・・・
ホテルを手配・・・」
え・・・え・・・・え・・・???
何やら日本行きの便が欠航になって、預けた荷物を返されて、ホテルを用意されてしまう???

肝心の行き先と便名が解らなかった。
二度目のアナウンスはない・・・

近くの日本人も「なんだろね???」

結局、またまた 自分のチケットを見せて訊く。
「OK」と言って貰って、ほっ・・・
とりあえず、私の便ではないらしい。


機内に入って、なんだか待たされる。
と、客室乗務員さんから説明があった。
さっきの聞き取れなかったアナウンスの欠航便
その後の日本行きに振り分けることになって、
そのお客さん達を待っているとのこと。

もし、自分の便が欠航になっても、なんとかしてくれるんだぁ・・・
と、なんだか、安心したのでした。

帰りの機内は短く感じました。