FB徳島Lycee(リセ)研究所第3回(2005.02.03)

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まずはこれが基本・攻撃型デッキ“宙単色”

 全国で、楽しいリセTCGライフが始まった・・と、思いきや、なぜかあちこちで“雪”“月”等を中心とした、パーミッションデッキ(相手の邪魔して勝つデッキ)が作られているとの事。
 これは、いけまっせーん。なんでみんな、地味な戦い方から始めよーとすんの。そんなにゆっくりが好き?
 だいた、まず普通の攻撃的なデッキが完成してから、それをコントロールするデッキが作られるのが順番ではないーの?

 それに、当研究所の研究の結果、現状ではパーミッションよりも、攻撃的なデッキによって打点を稼ぐほうが勝利に近い、という結論なのです。

 というわけで、当カードキングダムのスタッフが、5日間ほぼ徹夜で作り上げた強力デッキ、“宙単速攻”をご覧下さい。
 すでに、当店の大会と都内の20人以上の大会、2つの大会で優勝した実績を持つデッキレシピです。


■宙単色デッキ
キャラクター
 4x グラァ&ドリィ
EX-2
CH-0038
Ver.Leaf
 4x トウカ
EX-2
CH-0039
Ver.Leaf
 4x オボロ
EX-2
CH-0040
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 4x ハクオロ
EX-2
CH-0042
Ver.Leaf
 2x 那須 宗一
EX-1
CH-0043
Ver.Leaf
 4x リサ・ヴィクセン
EX-2
CH-0044
Ver.Leaf
 4x 来栖川 綾香
EX-2
CH-0045
Ver.Leaf
 1x 柏木 千鶴
EX-1
CH-0045
Ver.Leaf
 4x 吉野 比・/font>
EX-2
CH-0110
Ver.VA
 1x めいふぁ
EX-2
CH-0112
Ver.VA
 4x りりか
EX-2
CH-0113
Ver.VA
 4x 神尾 晴子
EX-2
CH-0114
Ver.VA
 4x 霧島 聖
EX-2
CH-0117
Ver.VA
 3x 川澄 舞
EX-1
CH-0118
Ver.VA
 3x 坂上 智代
EX-1
CH-0119
Ver.VA
イベント
 4x 必殺技
EX-2
EV-0017
Ver.Leaf
アイテム
 3x 滋籐の弓
EX-2
IT-0011
Ver.Leaf
 3x FNP90
EX-2
IT-0015
Ver.Leaf



○なぜ、“宙”なのか?
 えー、まず、わかりやすい例として【オボロ】をご覧下さい。自身2コスト発生し、2コストで登場し、AP3・DP2。「ダッシュ」を持ち、マイナステキストがありません。

 これに対し、「ダッシュ」能力カードを多く持つ“日”属性のカードをご覧下さい。【オボロ】を超える優秀なアタッカーがいるでしょうか?
 【松原葵】は自身1コストしか発生しませんし、【しゃお】は発生1コスト、登場コスト3。【沢渡真琴】は発生2コストですが、登場4コストです。

 このように、あらゆる属性のキャラカードの中で、「攻撃する」というテーマにおいては“宙”属性のカードがアッパーバージョンなのです。比べれば誰でも一発で解るほどに。
 よってまず、基本的な攻撃型デッキは“宙”で組む事になります。

 このデッキは、とにかく攻撃力の高さを生かした、わかりやすいデッキ構成にしてあります。
 つまり、強力な“宙”属性のキャラを並べて攻撃するという単純な構成ですが、単純な構成だけに、“雪”や“月”を中心としたコントロールデッキをも打ち破るパワーを秘めています。
 もちろん、今後このデッキを仮想敵として組まれたデッキが増えてくるようであれば、デッキ構成に変化はあるでしょうが、まずは攻撃に特化するという事で。


オボロ
“宙”EX2 (宙宙) AF○○X DFXXX
3/2/0 「ダッシュ」
「暗殺者」(星星星):[このキャラ]を持ち主の手札に入れる。


松原 葵
“日”EX1 (日日) AF○○X DFXXX
3/1/0 「ダッシュ」
「崩拳」:このキャラが参加したバトルの結果、対戦キャラがダウンするとき、相手のデッキを1枚破棄する。


しゃお
“日”EX1 (日日星) AF○○○ DFXXX
3/1/1 「ダッシュ」
「突貫型猛進少女」(日):[このキャラ]はターン終了時まで「アグレッシブ」を得る。


沢渡 真琴
“日”EX2 (日日星星) AFX○○ DFXX○
3/1/0 「ダッシュ」
「奇襲攻撃」(T日日星):[行動済み状態の相手キャラ1体]は次の相手のウェイクアップで未行動状態に戻らない。





○基本戦術
 基本的には1ターン目から攻撃キャラを展開します。特にサポートなどで強化しなくても、圧倒的な数値的優位性をもって、攻撃し続ける事ができます。
 ハッキリ言って、コレだけのデッキなのですが、誰もが最強のキャラカードだと最初に思う【柏木耕一】が入っていない理由や、相手の除去、ディフェンスキャラに対する対応策など、細かいテクニックはいくら説明しても足りないぐらい積み上げられました。
 ただ単に適当に組み上げた“スタンダードデッキ”から5段階ぐらい進化させたつもりです。

 実際に公認大会でこのデッキを使用し、7戦全勝の当店店員いわく、このデッキを使うときのコツは「キャラを並べすぎないこと」と「自分と相手のデッキ枚数の差を常に把握して戦うこと」の2点だそうです。



○カード解説

 それではカード1枚1枚の投入理由・使用方法を解説していきましょう。

■キャラクター

川澄 舞
“宙”EX1 (宙宙宙宙宙) AF○X○ DFX○X
6/3/1 「オーダーステップ」(0)
「魔物を狩るもの」(宙宙):このキャラの攻撃しているバトル中に使用する。このバトルの終了時、この列と同列の相手DFキャラをゲームから取り除く。(1ターンに1回まで使用可能)


 現在の最大打点である“6点”を持ち、他の6点キャラと違って側面に出せるのが長所。「ダッシュ」を持っていないとはいえ、そもそもDP3をダウンさせるキャラはそうそういません。

 何より「オーダーステップ」の汎用性が強いの何の。
 【アルルゥ】を出されて止まったラインでも、一旦オーダーステップで後ろに下がり、相撃ち要員を出して攻撃。攻撃が通ればそれで良し。相撃ち要員が死ねば、再び「オーダーステップ」で前進。攻撃。

 さらに、攻撃キャラクターは【喝】、「ちるちるキック【遠野みちる】」などでDFに下げられると存在意義のほとんどを失うのですが、「オーダーステップ」持ちの【川澄舞】には無力。

 これだけでも十分な強さなのに、さらに相手DFキャラをゲームから除外してしまう能力持ち。
 しかもこの「魔物を狩るもの」はどこにもブロックしたキャラとは書いていません。つまり、タップコストが必要な【須磨寺雪緒】や【ハクオロ】などは、【川澄舞】の同列DFにおいてしまうと、能力を起動する前に「魔物を狩るもの」でゲームから取り除かれてしまうのです。
 また、ドローキャラである【長谷部彩】や【長岡志保】を一方的に除去することもできます。
 まず投入すべきメインアタッカーその1。


坂上 智代
“宙”EX1 (宙宙宙宙宙星) AFX○X DFX○X
6/3/1 「ダッシュ」
「8HITコンボ」(宙宙):[使用代償がコスト1点以上の味方キャラ1体を]を持ち主の手札に入れる。[相手のデッキ]を1枚破棄する。(1ターンに8回まで使用可能)(2月1日付けエラッタより)


 【柏木耕一】と並ぶAP6「ダッシュ」はそれだけで最強を名乗れるキャラなのですが、「8HITコンボ」がもう本当に強力の一言。エラッタが入って0コストキャラとのシナジーは消えたものの、本来の使用目的は健在です。
 デッキを破壊する能力(1ダメージ)も十分強いのですが、問題は味方キャラを手札に返すほうです。

 味方キャラを手札に戻すことで、何ができるのか?
 このゲームは防御宣言するとタップしてしまうので、もし同じ列から攻撃を2回行うとすると、当然2回目は素通しです。
 では、AFキャラが攻撃したあと、「8HITコンボ」を使用してそのAFキャラを回収し、同列にいるDFキャラを「オーダーステップ」などの能力で前進させて攻撃したら?
 確実にダメージが通りますね。
 そしてこのデッキには、「オーダーステップ」を持つキャラが17枚も入っています。
 つまり、どんなに強力なDFキャラを用意されても、ダメージを通す手段があるということです。

 また、移動させられ無力化したキャラなどを配置しなおしたい場合も、コストがかかるものの、この能力によってなんとかなったり。
 現在最強のアタッカー。


那須 宗一
“宙”EX1 (宙宙星星) AF○X○ DF○X○
4/3/2 「オーダーステップ」(0)
「NASTY BOY」(宙):[このキャラ]はターン終了時まで「ステップ」(0)を得る。


 「オーダーステップ」と「ステップ」でちょこまか動き回り、サポートしたり、アタックしたりと縦横無尽に活躍。実に奥深い使い方が出来る名バイプレイヤー。
 相手にすると「おのれ、ナス野郎!!」と腹立たしい事この上ないしで計算狂いっぱなし。
 ちなみに「オーダーステップ」で1歩移動、能力宣言後「ステップ」でさらに1歩移動と、2回動けることも覚えておきましょう。


柏木 千鶴
“宙”EX1 (宙宙宙星) AFX○X DFX○X
4/2/1 「ステップ」
「静かな怒り」:このキャラがDFに登場している間、このキャラは「ダッシュ」を得る。


 4コストの4/2/1であるだけで十分だが、縦横無尽に走り回る「ステップ」が便利すぎ。相手の防御の開いている所へ行って攻撃するも良し、自分より強いアタッカーに場所を空けても良しです。

 また、ディフェンス要員として置いておくと、AP4「ダッシュ」という、とてつもなく高い壁と化します。
 これを突破するには、AP3&DP4以上が必要。ってほとんどないやん!

 と、いいこと尽くめのこのキャラも発生コスト1と配置制限がネック。


りりか
“宙”EX2 (宙宙宙) AF○X○ DF○X○
4/2/0 「オーダーステップ」(0)
「ファンファン」(日):このキャラが防御しているバトル中に使用する。[このキャラ]にAP+2・DP+2する。(1ターンに1回まで使用可能)


 名・中堅アタッカー。両サイドに置けるため使い勝手が良いです。【川澄舞】と同じく「オーダーステップ」の使い勝手がよく、なおかつ2コスト発生する便利キャラ。
 「ファンファン」を無理に使う必要はなく、使わなくとも十分に強いです。


来栖川 綾香
“宙”EX2 (宙宙星星) AFX○X DFX○X
4/3/0
「エクストリーム」:このキャラが攻撃しているバトルの防御宣言で、相手が相手キャラをバトル参加キャラに指定したとき、相手のデッキを1枚破棄する。


 アタッカーとしては他のキャラに一歩譲りますが、2コスト発生が重要。
 そもそも他の属性では最強クラスのアタッカーが2コスト発生するのですから、デッキに入らない理由がありません。


リサ・ヴィクセン
“宙”EX2 (宙宙宙) AFX○X DFX○X
4/2/1 「オーダーステップ」(0)
「ID13」(宙宙):味方キャラ全てにSP+1する。


 中央にしか配置できないのは辛いものの、やはり「オーダーステップ」がその短所を補い、「ID13」は、フィールド上すべてのバトルににらみを利かします。そして2コスト発生。


霧島 聖
“宙”EX2 (宙宙星星) AF○X○ DF○○○
3/3/2 「サイドアタック」(宙)
「メス」:このキャラと同列の味方キャラが参加しているバトルの結果、対戦キャラがダウンするとき、そのキャラをゲームから取り除く。


 「サイドアタック」が実に強力。確実に本体にダメージを通していくことが可能になります。
 またDP3のおかげで防御されても相打ちしにくく、サポートに回っても、SP2は各キャラクターの攻撃をより通しやすくします。

 「メス」は【エルルゥ】+【藍原瑞穂】による無限ブロックを簡単に突破するので、これもかゆいところに手が届く強力な能力です。


神尾 晴子
“宙”EX2 (宙宙宙) AF○○○ DFXXX
3/3/2 「オーダーステップ」(0)
「赤いモンスター」(宙宙):このキャラの参加しているバトル中に使用する。このキャラと同列のキャラ全てを行動済み状態にする。(1ターンに1回まで使用可能)


 他のキャラ同様、「オーダーステップ」とDP3&SP2が優秀。
 DFに配置すれば、「赤いモンスター」のおかげで返しの攻撃を素通しできるため、相手もうかつに攻撃できなくなります。


ハクオロ
“宙”EX2 (宙宙星) AF○○○ DF○○○
3/2/2
「ウィツァルネミテア」(T宙宙):このキャラと同列のキャラ全てを破棄する。


 他の属性のキャラクターカードをよ〜くチェックしてください。
 2コスト発生・登場コスト3の3/2/2、オマケに配置箇所の制限なし。
 こんなカードが存在しますか? いや、無いんですけどね。

 これだけでも優秀な【ハクオロ】ですが、何と“宙”唯一の除去カードでもあります。投入しない理由はありません。


めいふぁ
“宙”EX2 (宙星星) AF○○○ DF○X○
3/2/2
「お代金」(T星):相手は星を支払うことができる。支払わないとき、[相手キャラ1体]を行動済み状態にする。


 このデッキでは、タップ能力など使う暇があったら攻撃した方が強いので、あまり重要視されていないものの、決して侮れない能力です。
 そもそも基本値がすべて高いので、能力を使用しなくても問題ありません。


グラァ&ドリィ
“宙”EX2 (宙) AF○X○ DF○X○
3/1/1
「ベリエライ」(宙):このキャラがDFに登場している間に使用する。[このキャラ]を[同列の空き味方フィールド]に移動する。移動したとき、このキャラにAP+1し、このキャラはターン終了時まで「ダッシュ」を得る。


 “宙”の意味不明なコストパフォーマンスの良さを体現した1枚。
 なぜに登場1コストで2コスト発生、AP3? 配置制限はゆるいし、さらに実用的な能力つき。

 ちなみに、このキャラで防御宣言後、サポート応酬のタイミングで「ベリエライ」を使用すると、このキャラが移動するためバトルは中断します。覚えておきましょう。


吉野 比・/b>
“宙”EX2 (宙) AF○○○ DF○○○
1/1/1 「エスケープ」(0)
「天の邪鬼」星:バトル中に使用できない。[このキャラ]とこのキャラと[同列の味方キャラ1体]を入れ替える。(1ターンに1回まで使用可能)


 繰り返し述べている2コスト発生キャラである事がまず第一ですが、同列キャラと自分自身を入れ替える能力が時に使えます。
 DFに引っ込められた【坂上智代】などのメインアタッカーの前に出して、入れ替えてやりましょう。


トウカ
“宙”EX2 (宙星) AF○○X DF○○X
2/2/2
「エヴェンクルガ」(宙):[このキャラ]にAP+1・DP+1する。(1ターンに2回まで使用可能)


 当初、ただの2コスト発生キャラカードとして入っていますたが、実は相当に強いことが発覚。
 「エヴェンクルガ」はDPもアップするので、「ダッシュ」持ちキャラとのバトルで非常に強い!
 DFにいるAP4「ダッシュ」の【柏木千鶴】を単体で乗り越える数少ないキャラ、といえばその強さをお分かりいただけると思います。


オボロ
“宙”EX2 (宙宙) AF○○X DFXXX
3/2/0 「ダッシュ」
「暗殺者」(星星星):[このキャラ]を持ち主の手札に入れる。


 【坂上智代】の「8HITコンボ」の強力さは説明済み。さて、この「暗殺者」の能力を用いたら、同じことができる気がしませんか?
 パラメータ優秀、2コスト発生、そして「暗殺者」。厳しい配置制限も、あまり悪影響なし。
 最強のコモンカードの1枚ですね。


■イベント

必殺技
“宙”EX2 (宙星)
 バトル中に使用する。このバトルの結果、対戦キャラがダウンしたとき、相手のデッキを2枚破棄する。


 これまた2コスト発生カードとして入っていましたが、実戦では有意義に使用可能。
 最終盤、お互いデッキの枚数が少なくなっているところでの予定外の2点は、致命的なダメージとなります。


■アイテム

FNP90
“宙”EX2 (宙宙)
 このキャラは次の特殊能力を得る。
 「FNP90」(このアイテムを破棄する):[このキャラと同列の味方AFキャラ1体]にDP+2する。[このキャラと同列の味方DFキャラ1体]にAP+2する。


 相手が相打ち可能なDFキャラを配置してきたときはコレ。攻撃キャラのDPをアップする数少ない手段のひとつです。
 逆に、強力な相手AFキャラに対して無理矢理相打ちを狙う場合にも使えます。

 ただし、Q&Aの裁定により、複数の対象(この場合は同列の味方AFキャラとDFキャラ)がすべて適正でなければ効果は解決しないため、縦に2体並んでいることが条件です。注意しましょう。


滋籐の弓
“宙”EX2 (宙)
 このアイテムはAPが3以上のキャラに装備する。次の特殊能力を得る。
 「滋籐の弓」(T):[相手のデッキ]を1枚破棄する。


 お互いににらみ合いになったときに優秀なカードです。
 また最終盤での確実な1点のダメージは値千金。



○強力だけど、デッキに入っていないカード

柏木 耕一
“宙”EX1 (宙宙宙宙星星) AFX○X DFX○X
6/2/1 「ダッシュ」
「真の鬼」(宙):[このキャラ]にAP+2・DP+2する。(1ターンに1回まで使用可能)


 まさに最強の名にふさわしいパワーカード! ですが、攻撃するしか能がないのも事実。
 現在のカードプールではあまりにもオーバーパワーなこのカード、必要になることはあまりまりません。

 相手DFに【柏木千鶴】の姿を見ることが多い場合に限って、AP4「ダッシュ」を突破可能なこのカードを1・2枚投入するのもいいかもしれません。


カルラ
“宙”EX1 (宙宙星) AFX○○ DFX○○
3/2/0 「アグレッシブ」
「ギリヤギナ」(宙):このキャラがAFに登場している間に使用する。[このキャラ]にAP+2する。(1ターンに3回まで使用可能)


 “宙”唯一の「アグレッシブ」持ちにして、登場3コストAP3は及第点です。
 発生1コストのため、このデッキには入っていませんが、相手の計算を狂わせる「アグレッシブ」が強力なこともまた事実。
 【柏木千鶴】を中心に組み上げたデッキならば、わりと融通が利くと思うので、投入を検討してもよいと思います。



○EX2の重要性
 このゲームのコストは、基本的に手札から支払われます。そして、手札を破棄して支払うコストはEXの値で決まります。
 ですから、コストが2のカードを「EX1の手札2枚を破棄して使用する」のと、「EX2の手札1枚と破棄して使用する」のでは、状況が異なってきます。
 つまり、各カードのコストが何点であろうとも、「何枚の手札を破棄したのか?」が、実際のところ重要視されます。

 全体的にコストが重めのこのデッキですが、60枚中、実に51枚が2コスト発生カード。それでもゲームを繰り返せば繰り返すほど、2コスト発生カードの重要性は増すばかり。
 単純にキャラクターの展開速度が増す上に、除去カードや相打ち時などの「何枚のカードで何枚のカードを奪ったか」というアドバンテージの奪い合いをする際に、ダイレクトに響いてきます。

 また、手札0からのドロー2枚で、せっかく【トウカ】や【オボロ】を引いても、もう1枚がEX1カードでは、場に出すことができません。

 このように、ありとあらゆる状況で、EX2とEX1(またはEX0)の違いは積み重ねられ、結果として大きなアドバンテージの差が生まれることになります。
 デッキを組む際は、EX2の含有量に着目する必要があるでしょう。




 どうでしょうか、皆さん。
 「そりゃ強いわいな。当たり前」と思われた方も、「いやいや、オレのパーミッションで完全に押さえ込めるね」と考えた方も、できればとりあえず、この“宙単”をこのまんま組んでみて下さい。
 リセTCGを全体的に理解するために便利な、中心的なデッキである事は保証いたします。




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